企業に就職する Q&A|音大生就活ナビ

企業に就職する Q&A

企業に就職する Q&A

※質問内容をクリックしてください。

就職活動の進め方

まずは、就職情報サイトへ登録して下さい。業界や企業の情報を集める上でインターネットは欠かせないものです。企業の情報はもちろんのこと、業界の情報、エントリーシートや自己PRのマニュアル、就職活動の年間スケジュールを知ることができます。また、大学でも就職活動に関する情報を提供する講演や相談会を行ってくれます。一人で悩んだりせずに、誰かに相談することで就職活動をスムーズに行って下さい。

「エントリー」とは、企業に選考を申し込むという意味ではなく、御社に興味を持っていますという意思表示のことを意味します。大手の就職情報サイトに掲載されている企業の採用ホームページにて「エントリー」をすることを、主にWEBエントリー、またプレエントリーなどと言います。このWEBエントリーに登録することで、企業の採用に関する説明会の情報などを受けることが出来ます。また、最近ではエントリーをしなければ説明会や選考に進めない場合が多いので、積極的にエントリーに登録することをおすすめます。
次に、本エントリーとは、採用試験を受けるという明確な意志を表明することです。本エントリーに登録しないと、企業のエントリーシートを提出することができず、面接なども受けることが出来なくなるので注意して下さい。

合同説明会とは、多数の企業が参加し、求職者(学生や転職者)に対し会社や仕事の説明を行い、情報を提供する場のことです。
様々な業界・業種の企業が参加するため、一日で多くの情報を得ることが出来ます。今まで興味関心のなかった分野や知らない業界の説明を受けることも出来るので、一度は参加してみて下さい。

人によって差がありますが、平均すると100〜200社のようです。多いと思うかもしれませんが、WEBエントリーをしないと、その後の選考に進めないことが多くあります。就職活動を進めていくうちに、後になって違う業界や企業に興味をもっても、エントリーが締め切られてしまい選考を受けられなかったという話もよくあります。出来るだけ早い段階で少しでも興味があればエントリーをしましょう。
ただし、あまり多くエントリーをしてしまい自分自身で整理ができなくなると、情報収集も散漫になり、ただ企業説明会に行くだけになってしまいます。自分の時間と折り合いをつけながら調整して下さい。

「企業研究」とは、興味をもった企業がどんな企業なのかを知ることです。何故、企業研究をしなければいけないのかというと、頑張って入社した会社がやっぱり自分と合っていなかったのでは?という間違いをなくすためです。企業研究をしていくことで、本当に自分に合っている企業なのかを見極めましょう。
また、面接で志望動機を伝えるときにも活かされます。何故その企業へ行きたいのかと質問されたとき、企業のことを知らないのでは答えることは出来ません。選考過程において企業研究はとても大切なことです。

マナー・身だしなみ

身だしなみの基本は、清潔感のある格好です。髪型もこれと同様と言えます。
基本として、髪色は男女問わず黒です。面接官が髪の色をチェックしている場合もあります。派手なカラーをしている方は黒に染め直すのがよいでしょう。
また、前髪はあまり長すぎないようにしましょう。面接では表情も大切なポイントとなります。顔全体が見えるようにし、お辞儀をした時に髪が落ちてこないようにして下さい。前髪が顔にかかると、だらしない印象や暗い印象を与えてしまいます。
女性で髪が長い方は結ぶようにしましょう。結び方はポニーテールやサイドテールではない、一つ結びがいいと言われています。パーマは、清潔感の感じられるのであれば問題はありません。ただ、面接の場に相応しくないアフロやドレッドパーマは控えましょう。

スーツの色は、男女によっても異なりますが、黒・濃紺・グレーが無難です。
ストライプ柄のものもありますが、とくにストライプが目立たなければ問題ありません。ただ、気になるようであれば無地にするのがよいでしょう。

スカートでなければいけない、という決まりはありません。パンツスーツでも大丈夫です。また、合同説明会や企業説明会など、アクティブに活動する場合はパンツスーツの方が動きやすいです。
しかし、企業によっては女性の正装はスカートと考える企業もあります。志望企業がどうであるか調べ、また先輩から聞いて情報を得ましょう。ただ、調べても分からない場合は、面接はスカートで行くのが無難でしょう。

名刺を受け取ったときは、すぐに鞄や名刺入れに仕舞わずに、机の上に置いて、名刺を確認しながらお話をして下さい。そうすれば、顔と名前を一致させることが出来ます。また、名前を確認できるようにしておけば、名前を呼ぶことも出来ますし、間違えることもありません。このとき、机の上に直接置かず、名刺入れの上にいただいた名刺を置くのがマナーです。
お話が終わった後は、名刺入れに仕舞い、なくさないようにしっかりと保管して下さい。

就職活動をしていると、電話でやりとりをすることも増えてきます。
電話の際は、

  1. 学校名と名前を名乗る。
  2. 突然用件を伝えるのではなく、相手に今時間があるかを聞くのが丁寧。
  3. それから用件を伝えるのが基本です。

また、電話の前にメモを用意しておくと良いでしょう。かける前に、相手の会社名と氏名、用件をメモにして整理すると、順序立ててお話することが出来ます。また、電話の最中では内容を書きとめることもできます。

自己分析

就職活動をしていると、必ず自己分析という言葉が出てきます。自己分析とは、自分がどんな業界に進みたいのか、どんな仕事がしたいのか、何をしたいかを明確にするための前準備です。
自分を客観的にみて評価し、長所や短所、今までどんなことをしてきたのか、経験が今の自分にどのように影響しているのかなどを確認する作業です。そこで、自分の課題を見つけることもできます。これをしなければ、自分がやりたいことが決まらず、どんな企業に就職したいのかも決められません。就職活動において、自己分析は欠かせないものです。

人によって様々な方法がありますが、もっともポピュラーなのは「自分史」を作ることです。小学校・中学校・高校・大学(現在)と、おおまかに区切り、そのとき自分がどんな性格だったのか、どんなことに取り組んだかを振り返ります。
例えば、部活は何をしていた、学外での活動はこんなことをしたなど 。
また、何故そうしたのかを理論立てて言えるようにしておくことが大事です。
さらに、過去を回想して良かった思い出と辛かった思い出を書き込んでおくとよいでしょう。辛かった思い出をどのように乗り越えたかも一つの分析になります。また、それらの思い出からどんなことを学んだのか、学んだことからどのように感じたかを整理していきます。
このようにして、自分のことを整理していくと、面接での質問にも慌てず回答できます。

自分が何に向いているかは、自分がどんな人間なのかを知れば分かってくることです。
就職活動をしている人のほとんどが、実際に就職をしたことがない人です。どんな仕事が向いているかに気づくには、自分が今までどんなことをしてきたのかを参考にして考えていくことが近道と言えます。
また、どんな仕事があるのかをよく知っておくことも大切です。好き嫌い関係なく、一度どんな業種・業界があるのかを調べてみるのもいいと思います。

自己分析をすると、どうしても自分自身のことを勝手に判断してしまいがちです。その点で、他人(第三者)に見てもらうのがよいでしょう。自分自身で善し悪しを判断しても、他人から見るとそうでないこともあります。客観的に見たアドバイスをもらうことで、新しい発見があり、より自分を知ることができます。

自分にはどんな仕事が向いているか、適性診断をしてみるのも有効な方法の一つです。ただし、診断結果はあくまでも一つの結果。参考として捉えましょう。結果を鵜呑みにして、自分のしたいことと違う会社に勤めても長続きしません。
適性診断の結果が納得いかないのであれば、そう思う気持ちを大切にして、何故納得いかないのかを自問自答することも自己分析になります。そのことから、自分の志望する仕事がより明確になってくるはずです。

インターンシップ

インターンシップとは、学生が一定期間、企業や団体組織などで研修生として就業体験をする制度のことです。主に三年次の春・夏の長期休暇中を利用して参加する方がほとんどです。
インターンシップの目的として大きく分けると、

  1. その企業の業務内容や社員・会社の雰囲気を感じるため
  2. 自分を磨くため

の二つが挙げられます。
実際に働くことによって、業務内容や社員・会社の雰囲気を肌で感じ、興味関心のある業種・職種への理解を深め、その上で本当に自分に合っている企業なのか、向いているのかを再確認することが出来ます。また、自分を磨くためにインターンシップに参加するのであれば、長期型のインターンシップに参加することでより良い成果が得られると思います。
自分が志望している企業や、興味のある業界でインターンシップの開催があれば積極的に参加し、企業研究や面接・自己分析に役立てていきましょう。

インターンシップの企業を選ぶとき、「インターンシップで行う内容に興味がある」「業界・仕事の内容を知ることができる」かどうかを基準にするのがよいでしょう。もちろん、自分の志望している企業が決まっている場合は迷うことはありません。ですが、就職活動の始めの段階では、どんな企業・業界に進むかが明確でない人がほとんどです。
あまり難しく考えずに、面白そうだと思った業界のインターンシップに応募してみるのもよいでしょう。企業によっては、自己分析力を身につけることをインターンシップのテーマとしています。
インターンシップに参加することによって、「働く」とはどういったことなのか、自分はどんな仕事に興味があるのか、自分自身のことが分かってきます。インターンシップを通して、自分を知るきっかけにして下さい。

インターンシップの中には、採用の参考となるものもあります。ですが、参加する・参加しないが、内定選考の上で有利・不利に直接関係することは少ないでしょう。また、面接のPRとして「インターンシップをしました」だけでは評価につながりません。インターンシップをして、何を学んだか、どんな取り組みをしたのか、どんな刺激を受けたのかが重要となります。
ただ、インターンシップに参加した方の大多数が、インターンシップは就職活動に役に立ったと感じているようです。企業に対する疑問を解消するには、絶好のチャンスです。

押さえておくべきポイントは

  1. 自己紹介
  2. 志望動機
  3. 長所と短所

この3つです。
他にも、インターンシップで何を学びたいか、今まで経験したことへの質問などがあります。採用の基準は企業によって異なりますが、スキルや人柄で判断するケースが多いようです。エントリーシートはもちろん、面接時にしっかりとアピールできるよう、自分の考えをまとめておきましょう。

基本的にインターンシップも就職活動の一つです。スーツで参加するのがよいでしょう。
スーツは無地で、色は黒・濃紺・グレーなどが無難です。しかし、企業によっては私服というところもあります。その場合は、面接の場に相応しい服装で臨む必要があります。シンプルで清潔感があることを重視しましょう。

OB・OG訪問

しなければならないということはありませんが、訪問は出来るだけ行うことが望ましいです。
企業の説明会で得られる情報はあくまでも一部です。入社した後のイメージをより理解するためにも、年齢の近い先輩に話を聞くということは大切です。
また、すでに社会に出ている方と交流をもつことで、マナーや就職に対する考え方を学ぶチャンスになります。

OB・OG訪問で大切なことは、質問される側ではなく、質問する側であるということ。何となく興味があった説明会に行くのであれば、漠然とした質問でも仕方ありません。しかし、OB・OG訪問は自ら面会を申し入れるものです。全く予備知識もないのでは、多忙なスケジュールの中、時間を割いて下さる先方に失礼にあたります。
「みんながやっているからやってみた」では、自分が欲しい情報を得られません。また、漠然とした質問では、質問される側もどんな意図をもってその質問をしているのか読み取ることが出来ません。先方も、わざわざOB・OG訪問を申し入れるくらいなのだから、前準備はしっかりしていると思い、きちんと対応しようと考えています。有益な情報を得られるかどうかは、入念な下調べが重要です。

OB・OG訪問では、企業の案内やホームページを見て分かることや、説明会で聞けることを質問するのは望ましくありません。
前準備の段階で、業界のことはもちろん、事業内容や経営方針を理解し、実際にその企業に就職してからやってみたい仕事、その理由を話せるようにしておくことです。調べれば分かることを聞くのは、先方に失礼になりますので注意して下さい。 また、給料や恋愛の質問はマナー上、よくありませんので控えましょう。

OB・OG訪問は平日の昼休みや仕事が終わった後に行うことがほとんどです。OB・OGの方がスーツ着用の会社に勤めている場合は、話を聞く立場としてスーツを着ていくことがマナーです。
また、業界によっては自由な服装・私服で良いと言われることもありますが、OB・OG訪問ではスーツである方が無難です。

訪問後は、社会人の常識として御礼のメールを送るべきです。わざわざ先方に貴重な時間を作って頂いているので、訪問した日に御礼の気持ちをメールで送りましょう。また、手紙やハガキでも大丈夫です(封筒や便箋の色は基本は白です)。

エントリーシート

履歴書の詳細版とも言えるのが、エントリーシート。履歴書は個人情報を列記したものですが、エントリーシートは志望動機・自己PR・学生時代最も力を入れたことなどと、個人情報以外の部分を記入します。エントリーシートは、書類選考や面接の資料として企業側の判断基準となるので、注意事項や説明をよく読んでから記入しましょう。最近では、インターネットでエントリーシートを企業に送る方法が主流となっています。

エントリーシートには3つのタイプがあり、1つは「履歴書タイプ」。氏名、大学名、学部学科やゼミ、連絡先などの個人情報を記入するもの。2つ目は、専門職や職種別採用の基礎学力として、「専門知識を問うタイプ」。3つ目は、「設問に対して詳しく回答するタイプ」があり、定番の設問として、志望動機、自己PR、長所・短所、将来設計などに関して問われます。

入手方法は企業によって様々で、会社案内などの資料に同封郵送されてくる場合や、ホームページ上のエントリーフォームによって受け付けている企業もあります(Webエントリー)。また、ホームページからダウンロードし、プリントアウトして入手するなど、方法は多数です。ですが、入手できるエントリーシートは1社につき1枚と考えておきましょう。

基本は手書き。ただし、フリーフォーマットの場合、特別に注意事項がなければパソコンで作成しても大丈夫です。図や表を取り入れ、パソコン能力や個性をアピールできるチャンスです。手書きの場合は読みやすさを常に心がけ、一度で書くのではなく、予備にコピーを取り、下書きをしてから本番を記入するのがベストです。

8割は記入して下さい。小さな字でびっしり埋める必要はありませんので、字の大きさや行間などを工夫し、読みやすさを心がけましょう。箇条書きが効果的な場合もありますが、空白が目立たないように適度に調整して下さい。

会社説明会

大きく分けて、企業が個別に開くものと、複数の企業が合同で行う説明会があります。前者は、それが選考の場となることが多いので面接や筆記試験など前準備をしましょう。合同説明会も、参加者だけが個別説明会、また面接・選考へと進めるということがあるので、時間を上手く配分して参加して下さい。

参加しようにも、もう終わっていた…ということがないために、こまめに開催情報を就職サイトや企業ホームページなどでチェックする必要があります。また、参加に予約が必要な場合もあるので、いつから予約開始なのかをチェックすることも大切です。早めに申し込まないと、定員によっては参加できなくなることもあるので注意しましょう。

合同説明会の場合、多くは「リクナビ」などの就職サイトで告知されるので、サイトをこまめにチェックしましょう。他には、大学主催や生協主催の合同説明会もあります。大学の就職課のガイダンスに参加、掲示板を見るなどしてスケジュールをチェックして下さい。上手く情報収集できるかが就職活動を成功させる鍵となります。

人企業の説明会の場合、稀ではあるがエントリーシートなどをその場で書かされることもあります。そんな時、企業の情報を知らないのでは内容の濃いものは書けません。そのために事前に行う予習として、「企業ホームページの熟読」「ニュースサイトで記事を検索」「図書館の雑誌コーナー」の3つは必ず目を通し、確認しておくことがベストです。

説明会は自分の目で企業を見極めることの出来る場です。この機会を有効に活用し、企業研究の材料にして下さい。説明会では、会社案内に書いてあることと矛盾なく一貫性があるか、話が偏っていないか、をチェックしましょう。また社員の態度を見ることで、その背景にある社風や企業の体質も知ることができます。ただ参加するのではなく、自分に合った企業なのかを確認出来るチャンスです。見逃さずに気合いを入れて参加しましょう。

筆記試験

多くの企業が採用している「適性検査」を始め、筆記試験には「一般常識」(国語や数学などの基本教科の学力判断試験)や、社会人として知っておくべき知識・教養を判断する「時事問題」。マスコミ関連企業で多く採用されるのが出題されたテーマに対して「小論文」で回答する形式。また、その業界で働く上で知っておきたい「専門知識」を問う試験。最後にインターネット上で行う「Webテスト」も増えています。

様々な試験方式がありますが、多くの企業で重視されているのが「適性検査」です。これによって、面接やエントリーシートだけでは把握しにくい資質・能力・性格特性などを科学的・客観的に測定し、選考の参考資料として使用します。個人のもつ知識や学力だけではなく、素早い思考や判断力、作業の正確性などが求められる試験です。設問数が多いので、問題集で慣れておき、時間配分が出来るように勉強しておきましょう。

「SP12」とは、総合的に適性を判断するマークシート方式の能力・適性試験のことです(適性検査)。これには、言語(国語)と非言語(数学)の能力検査と性格検査があります。能力検査は一般常識レベルの設問で、性格検査は分析によって性格的な特徴が診断されます。この2つの面から職務適応性を評価し、様々な職への適応性を見ます。

高校入試程度のレベルですが、苦手分野などは重点的に勉強しておくことが大事です。問題集で全体のおさらいをしておくことをすすめます。数学・理科は専門的知識を問う試験でない限り難問は出題されないので公式などの確認をしておきましょう。また、国語は意味の分からない用語や読めない漢字が意外と多いのではないでしょうか?最近では、国語力を重視される傾向にあるので注意しましょう。社会・国語は時事問題から出題されることが多いので、新聞をチェックしておくことが基本です。

時事問題は社会人としての常識です。社会に出る際に、当然身につけておくべきものと見なされています。社会情勢への関心度は企業がもっとも重視しているところなので、万全の対策で望みましょう。日頃から興味をもち、新聞やニュースをチェックすることが重要です。しかし、丸暗記ではなく、理解を深めることが大切です。理解をすれば自然と覚えられ、自分の意見や考えが生まれます。