一般企業に就職する
「音楽の勉強をしてきたのだから、音楽に関連する職業につきたい」こう思うのは当然のこと。
でも、音楽以外の道があることを忘れないでください。音大生は一般企業に就職できないなんてことはありません。音大での生活で努力したことは、音楽以外の道に進んだとしても必ず役にたちます。そして、そんなひたむきな音大生に魅力をかんじる企業もあります。音大時代に培った努力や、舞台を経験した度胸をアピールして、一般企業に就職しましょう!
「音楽の勉強をしてきたのだから、音楽に関連する職業につきたい」こう思うのは当然のこと。
でも、音楽以外の道があることを忘れないでください。音大生は一般企業に就職できないなんてことはありません。音大での生活で努力したことは、音楽以外の道に進んだとしても必ず役にたちます。そして、そんなひたむきな音大生に魅力をかんじる企業もあります。音大時代に培った努力や、舞台を経験した度胸をアピールして、一般企業に就職しましょう!
就職情報サイトや就活四季報、エージェント、インターンシップを通して、様々な業界や企業についての理解を深めましょう。特に就活四季報エージェントでは普段の生活で目にすることが少ないBtoB企業(法人向けの商品を扱う)の情報も多く、様々な企業と出会うことができます。
そして、今後のインターンシップは経団連のルール廃止(※)に伴い、学年問わず通年で開催されるようになります。参加者向けの早期選考やリクルーター特典を付けている企業も多いため、夏休みなど時間がある時に参加してみると良いでしょう。
また、ベンチャー企業や大手企業の一部は長期インターンシップも開催しています。一般の社員と一緒に働くため、ビジネススキルが付くだけでなく、面接時のアピール材料にもなります。興味があったら応募してみましょう。
具体的な仕事内容や社風を知るためには、実際に現場で働いている人の話を聞く方法が有効です。大学のキャリアセンターなどで卒業生を紹介してもらう、またOB訪問サイトへの登録もお勧めです。
志望する業界や職種を決めるためには、自己分析が非常に重要です。これまでの人生の様々な場面を振り返り、自分の価値観やモチベーションが上がるポイントを理解することで、向いている業界や職種を知ることができます。
具体的には、モチベーショングラフを使用してまとめる方法がお勧めです。
音大を卒業後、演奏家以外の世界で活躍する人はたくさんいます。いったいどんな仕事をしているのか……。現在の仕事を選んだ動機や、就職活動などについて、音大出身で、一般企業などで働いている先輩のお話をお聞きしました。