世の中には、演奏家になることや
教員になること以外にも
音楽に関わる仕事はあります

音楽関係に就職する

その他のお仕事で音楽に携わる 世の中には、演奏家になることや教員になること以外にも音楽に関わる仕事はあります。決して多くはありませんが、それぞれ社会に必要とされる重要なお仕事です。
「やっぱり音楽に関する職業に就きたい」その夢を追いかけるなら、様々な道があることを知っておく必要があります。それだけで食べていくには、まだまだ難しい仕事もありますが、その分、やりがいを感じられる仕事になる可能性も秘めています。

音楽に携わるさまざまな仕事

スタジオミュージシャン
コンサートホール
著作権管理
音楽雑誌編集者
PA
プロデューサー
コンサートプロモーター
音楽療法士
楽器メーカー
レコード会社

活躍する先輩

音大での4年間、切磋琢磨し合う時間が人生の武器になる

音大での4年間、切磋琢磨し合う時間が人生の武器になる カンヌ国際広告祭で金賞に輝いたドコモのCMを手がけたり、パリの装飾芸術美術館で展覧会を開いたりと大活躍のサウンドデザイナー、松尾謙二郎さん。 音大時代、優等生ではなかったという彼が、いかにして道を切り開いてきたのかを率直に語ってくれました。

  • 手がけたドコモのCMがカンヌ国際広告祭で金賞に
  • どこでも行ってみるものなんでもやってみるもの
  • 一般企業でも、音大卒のユニークさは武器になる
  • 音楽を通し自己探求する4年間から得られるもの

サウンドデザイナー 松尾謙二郎さん

サウンドデザイナー 松尾謙二郎さん 音大卒業者は音が必要な環境ならどこにでも入っていける。あとは、その人自身のバイタリティの問題ですね。
音大卒というユニークさを、自分の武器にできるかどうか。
それができれば、強いですよ。
音楽と直接関係のない職場でも、「音大でバイオリンやってました」というひと言から話が広がったり、コミュニケーションが深まったりする。(インタビューの詳細は本誌で)